「
不動産登記」はほとんどの方が耳にしたことのある言葉ではないでしょうか。
しかし、その意味について理解している人は少ないかもしれません。
そこで今回は、
不動産登記について簡単に解説していきたいと思います。
▼
不動産登記とは?
土地や建物の所有者をはっきりさせるための帳簿を指します。
不動産登記は、法務局が管理しています。
登記内容が詳しく記されているものを登記簿謄本と呼び、法務局で交付してもらうことができます。
▼
不動産登記申請とは?
不動産を購入したり、譲り受けた場合には
不動産登記の申請をする必要があります。
土地のみの購入もしくは建物のみの購入であるかなど状況により申請の内容が異なります。
▼
不動産登記の費用について
■登録免許税と手数料
登記する際には、登録免許税、法務局での手数料が掛かります。
登録免許税は、
不動産の固定資産税評価額によって税率が変わります。
さらには、住宅ローンも課税の対象となります。
■その他、手続きにかかる報酬
不動産登記の手続きを司法書士や弁護士に依頼した際は、その報酬が掛かります。
▼登記のタイミングは?
登記のタイミングは、住宅ローン、売買契約が済んだと同時に行われるのが一般的です。
▼
不動産登記の種類
不動産登記にはいくつか種類があります。
・建物表題登記
・所有権保存登記
・所有権移転登記
・抵当権抹消登記
状況に合わせて上記の手続きが必要になります。
▼まとめ
不動産登記とは所有者を明確にするための重要な帳簿です。
これから
不動産の購入を検討される方は、登録免許税や費用について知っておくと安心ですね。
弊社では、
不動産に関する幅広い業務、サポートを行っております。
不動産は動く金額が大きいだけに、慎重かつ的確に進めていくことが大切です。
コンサルタントとして、最適な情報を提供いたしますので、気軽にご相談くださいませ。