不動産売却をしたときの住民税について解説
不動産売却をすると所得税と住民税が発生します。
では、不動産売却における住民税とはどのようなものなのでしょうか?
そこで今回は、不動産売却をしたときの住民税について解説致します。
▼住民税とは
住民税とは、地域に住んでいる住民が支払うべき税金です。
支払った税金は地域社会の発展の為に使われます。
前年の1月1日~12月31日までの所得に対し、1月1日現在の住居地である自治体から課税されます。
▼税率は所有年数によって異なる
不動産売却した際の住民税は、下記の2パターンあります。
■所有期間が5年以下
売却した物件の所有期間が5年以下であれば、税率9%です。
(都道府県民税3.6%、市町村民税5.4%)
■所有期間が5年以上
売却した物件の所有期間が5年以上であれば、税率5%です。
(都道府県民税2%、市町村民税3%)
上記の通り、所有期間が長いほうが住民税は少なくなります。
▼不動産売却するときはタイミングに注意
所得税は、物件の所有期間が5年以下か以上かで4%も変わります。
4%の違いは大きな負担になるので、売却する際は所有年数を考えるようにしましょう。
▼まとめ
不動産売却の住民税は、所有年数によって異なります。
そのため、すぐに売却したい場合でも少し待ったほうが住民税を抑えることができます。
もし、売却でお悩みならプロに相談するのがおすすめですよ。
株式会社EMAコンサルティングでは、不動産売却に関するご相談を承っています。
お困りのことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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